旧LS-GLの外付けHDDから新LS-GLへコピー作業を継続中のわんちゅうさん。先ほど失敗しました。
cpコマンド実行中にTelnet切断したら、cpコマンドが止まっちゃったんですよ。「Telnetの切断=ログオフ」なので、よくよく考えたらユーザーが実行したコマンドはログオフしたら止まりますよね。それを勘違いしていて、Telnet切断後も実行中のコマンドは継続されると思ってたんです。そんなわけで、今は1フォルダずつコピー作業を行っています。

で、これじゃあPC経由してコピーしていた時と変わらないぞ、と方法を探したら、見つかりました。「コマンドをバックグラウンドで実行する」という方法を取れば、Telnet切断後もコマンドが実行され続けるそうです。

その方法はコマンドの(引数も含めた)末尾に「&」を付ける。例えば、フォルダSrcをフォルダDestに丸ごとコピーなんてときは
    cp -r Src Dest &
とすれば良いらしいです。バックグラウンドで作業が行われるので、viを立ち上げてテキストを編集するなどほかの作業もできます。

また、すでに実行しているコマンドをバックグラウンド動作へ切り替えることも可能。この場合、まずCtrl+zキーで実行中のコマンドを中断し、[jobs]で実行中のコマンド番号を確認。番号を確認したら[bg 1]とbgコマンドの引数にコマンド番号を指定するとバックグラウンド動作へ移行するみたいです。逆に、バックグラウンド動作から通常の動作(フォアグラウンド動作)へ移行するにはfgコマンドを使うみたいです。

そんなわけで、これでPCの電源を切断しても、今度こそLS-GLが一人でいろいろやってくれるようになりました。というか、Android向けにTeraTermみたいなターミナル端末ってないですか? そうすりゃPC起動せずにいろいろできるんだけどな…。