- わんちゅう日記
- Oracle XE 11gをCentOSにインストールする手順
これの後にOracleが動いているかWindows上から確かめようと思い、SQL Developerで接続を試みたんですが、どうにもできない。CentOSに対してPingを投げると返ってくるので、ネットワークの問題では無いはず。じゃあファイアウォールかなーと思ってネットを検索してやってみたら、まさしくその通りでした。
そんなわけで、CentOS上のOracleに他マシンから接続するためのファイアウォールの設定手順です。もちろん対象は6.6です。
ファイアウォール設定は、GUIであれば[システム]-[管理]-[ファイアウォール]、CUIであれば管理者権限で次のコマンドを実行してください。どちらもGUIの設定画面が開きます。管理者パスワードの入力を求められるので入力してください。
ついでにWindows上から接続できる事を確認。
SQL Developerを開いて、接続設定で以下のようにしてください。
これでCentOS上のOracleに接続できました。
なお、今回参考にさせて頂いたサイトは次のところです。
当記事中ではuptablesを直接書き換えていますが、なんかGUIでやった方が安全かなと思い直接編集は行いませんでした。ただ、GUIで設定するときに「詳細な設定は直接編集でやってください」的な注意書きも表示されるので、ケースバイケースかなと思います。
# system-config-firewall
画面が開いたら、[その他のポート]を選んで[追加]ボタンをクリック。次に開く画面でポートの設定を行います。
ここではOracleの標準的なポートである「1521」を設定します。Oracleの設定時に他のポートにした場合はそのポートを入れてください。プロトコルは「tcp」です。また、Oracle Application Expressのポートも設定しておきましょう。
設定が終わったら、ツールバーの[適用]をクリックしてください。これで終わりです。ついでにWindows上から接続できる事を確認。
SQL Developerを開いて、接続設定で以下のようにしてください。
接続名 | Oracle on CentOS |
ユーザー名 | SYSTEM |
パスワード | [上記ユーザーのパスワード] |
接続タイプ | 基本 |
ホスト名 | [CentOSのIPアドレス] |
ポート | 1521 |
SID | xe |
- Webセキュリティの小部屋
- CentOS に iptables の設定を行う (IPv4)
当記事中ではuptablesを直接書き換えていますが、なんかGUIでやった方が安全かなと思い直接編集は行いませんでした。ただ、GUIで設定するときに「詳細な設定は直接編集でやってください」的な注意書きも表示されるので、ケースバイケースかなと思います。
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